放送内容
5月12日
- 〈特集〉映画「私の家族」が問うたこと
今年で4回目を重ね、上映規模も、反響もさらに広がってきた「TBSドキュメンタリー映画祭」。
中でも注目された1本が、久保田智子監督の「私の家族」でした。
特別養子縁組で迎えた我が娘と、夫との3人家族の日々を描いて、この制度について世に知らしめただけではありません。
久保田監督は、自分が育った実家の家族との関係にもカメラを向けて、「普遍的な家族の物語」に昇華させた、と高く評価されました。
自らの家族を撮影取材して、作品として広く世に問うことの難しさと、やりがいとは。
久保田さんが、気鋭のドキュメンタリー監督と語り合いました。
<出演>
久保田智子さん(映画「私の家族」監督
元・TBSアナウンサー、報道局員、現・兵庫県姫路市教育長)
大島新さん(ドキュメンタリー監督・プロデューサー
映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」など)
<キャスター>
宇内梨沙(TBSアナウンサー)
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4月28日
- 〈特集〉「東日本大震災13年 特番」
3月、今年も、特別番組 「東日本大震災13年 Nスタ つなぐ、つながるSP〜いのち〜」が放送されました。
その準備期間中の1月に発生した能登半島地震。
予定した内容が変更を迫られるなか、今年の震災特番は、何を目指し、何にこだわって制作が進められたのでしょうか。
13年前、新人記者時代に経験した震災現地取材が自分の原点だという、今回の特番プロデューサーと、 「災害とメデイア」の研究者が、震災特番を続けていく意義と、課題を語り合います。
<出演>
音好宏さん 上智大学教授 (メディア論)
ドウトレイ シリル 東日本大震災13年 特番プロデューサー
(TBSテレビ報道局 「Nスタ」副編集長)
<キャスター>
宇内梨沙(TBSアナウンサー)
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4月7日
- 〈特集〉「TBSグループ人権ウィーク」メディアと人権
旧ジャニーズ事務所問題に関する特別委員会への外部委員からの提言をきっかけに、初めて開催された「TBSグループ 人権ウィーク」。
人権意識の向上を目的に、TBSグループで働くすべての人を対象に4日間、昼はTGU(TBSグループユニバーシティ)特別講座「男性の性暴力被害」「被差別部落の問題」「子どもの人権」「カラーユニバーサルデザイン」を開催し、夜は映画の上映会を行いました。
また、最終日のワークショップでは、グループ会社の若手社員同士が、人権問題を通じ、日頃直面する悩みや思いを語り合いました。
人事労政局と編成考査局の合同開催である今回の企画について、担当者と「メディアと人権」の研究者が、内容を振り返りながら浮かび上がってきた今後の課題について語り合います。
<出演>
田中東子さん (東京大学大学院教授)
中田奈穂子 (TBSテレビ編成考査局長)
<キャスター>
伊藤隆佑(TBSアナウンサー)
宇内梨沙(TBSアナウンサー)
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3月24日
- 〈特集〉関口宏とテレビの歩み
2024年3月、約37年にわたって「サンデーモーニング」の司会を務めてきた関口宏が、番組を勇退する。
1963年のドラマ初出演以来、関口のテレビ出演は60年を超えた。
「クイズ100人に聞きました」「わくわく動物ランド」「サンデーモーニング」「輝く!日本レコード大賞」「関口宏の東京フレンドパーク」「関口宏の報道30時間テレビ」「報道の日」など数々の番組の司会者として、テレビ画面を通して視聴者と向き合ってきた。
著書『テレビ屋独白』のなかで「(テレビ)画面から伝わってくる熱気」を、「視聴者が食べたがっている製作者の意識」と表現している関口。その言葉には、どんな意味が込められているのか?現在・過去・未来にわたる「テレビ番組制作に対する熱い想い」を聞いた。
<出演>
関口 宏
<キャスター>
伊藤隆佑、宇内梨沙(TBSアナウンサー)
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番組概要
TBSレビューとは
「TBSレビュー」は、”視聴者とTBSをつなぐ窓“として、TBSおよび放送全般が抱える問題や、最新事情、TBSの事業や取り組みなど幅広く取り上げ、紹介、検証していく番組です。
放送は第2、第4日曜日の隔週朝5時40分〜6時(関東ローカル)です。
出演者
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